「不快に思う事案あれば指摘して」新潟日報が社長名でおわびの手紙

ツイッターの匿名アカウントで新潟日報上越支社の報道部長が複数のユーザーに暴言を浴びせていた問題で、同社は社長名の「お詫びとお願い」と題した手紙を2015年12月1日付けで、有料会員制の懇話会「新潟日報政経懇話会」などの会員に送った。

手紙1

同社はこの件について11月27日の朝刊で、桑山稔・取締役経営管理本部長のおわびコメントを掲載しているが、読者に向けた社長名での謝罪はない。

会員に向けた手紙は小田敏三社長名で、今回の報道部長の行為について「新聞人としてあってはならない行為であり、関係の皆様に大変なご心配をおかけすることになり、深くおわび申し上げます」と謝罪。「この不祥事に関連してご懸念や不快に思われる事案などがありましたらご指摘いただければ幸いです」などとしている。

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