冬の道路情報をリアルタイム通知 高田河川国道事務所がスマホアプリ

国交省高田河川国道事務所は、新潟県上越地域の国道8号と18号、高速道路の雪による障害情報をリアルタイムに通知するスマートフォン用無料アプリ「高田ふゆみち情報」を提供している。

同事務所では、ここ数年、異常降雪による車の立ち往生などにより幹線道路の交通障害が相次いでいることから、新たな情報提供方法を検討してきた。昨年度、ドライバーのスマートフォンに直接通知する専用アプリを開発し、社会実験として提供している。今年は対象路線を拡大したほか、iOSとAndroidに対応。ライブカメラ映像など機能も充実した。

通行止めや車の立ち往生など冬の道路状況を伝えるスマホアプリの画面
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今年12月1日から来年3月11日までの間、上越、妙高、糸魚川の3市の国道8号と18号が通行止めになったときや動けなくなった車があるとき、北陸道、上信越道が通行止めになったときなどにスマートフォンに通知する。アプリでは詳しい場所や道路状況なども見ることができる。

利用条件は、自動車運転免許があり、日常的に上越市、妙高市、糸魚川市の国道8号または18号を利用する人で、スマートフォンを持っている人。社会実験なので、約3か月間アプリを利用した後に、アンケートに答える。

高田かわこくのスマートフォン用ホームページにあるモニター登録のバナーを押して、アプリをダウンロードできる。