上越観光コンベンション協会は、2018年4月に新潟県上越市で開催される「第93回高田城百万人観桜会」に向けたピーアール用のポスターを作成した。青空に映える三重櫓や冠雪する妙高山と桜などを採用した。
ポスターは、高田城三重櫓をメインに満開時にはトンネルのようになる「さくらロード」の夜桜、高田公園南堀から見た冠雪した妙高山と桜を組み合わせた。昼と夜のコントラストを強調し、昼夜問わず桜を楽しめる同観桜会の魅力をピーアールしている。昨年、長年続けていた夜桜一辺倒のデザインから転換し昼間の風景も採用したが、今回もその方針を踏襲した。
観桜会を主催する上越観光コンベンション協会によると、今回のポスターは「華やぎ、幸せの桜」がテーマで、「美しく花開いた桜が全国の人々を結びつけ、心に幸せの桜を開花させてほしいとの思いを込めデザインした」としている。近年増加している海外からの観光客を踏まえ英語表記も大きくしたほか、三重櫓や妙高山など桜とあわせた写真スポットの多彩さも強調したという。
ポスターの右下には日本語、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語で紹介を見ることができるQRコードが配置されている。
A1判サイズから電車の車内吊り用など約5300枚を作り、市内の観光施設や企業、町内会のほか、姉妹都市などに配布する。
2018年の観桜会の会期は4月6〜22日の17日間。
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