愛称を「県立謙信公武道館」に 上越武道連盟などが「市民の会」立ち上げ

新潟県上越市戸野目古新田の上越総合運動公園内に2019年12月に開館する「県立武道館」について、上越市の武道関係者などが、愛称を「県立謙信公武道館」とするように求める「市民の会」を設立し1月28日、市役所で記者会見した。

市役所で記者会見した「『県立武道館』を『県立謙信公武道館』と命名する市民の会」 DSC_1664

市民の会は、県立武道館の誘致運動を展開してきた上越武道連盟を中心に、謙信公「義の心」の会、琢磨の会で今月、立ち上げた。郷土の戦国武将上杉謙信の名を愛称とする理由について市民の会では、

  • 誘致運動のときから「上杉謙信公のふるさと」と表明してきた
  • 市民が心から尊敬している
  • 全国的に知られている

──などを挙げている。

市民の会会長の青山勲上越武道連盟理事長は「歴史深い謙信公の名をもってすれば、県全体と上越市のアピールにつながる。市民の力で『謙信公武道館』にしたい」と話した。

県は1月24日から2月22日まで愛称を公募していることから、当面の運動としてはがきなどで「県立謙信公武道館」と応募するよう呼びかけている。また今後は市長などへの要望活動も計画している。

県立武道館命名に関する趣意書 12111

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