上越警察署によると、2021年1月26日午後1時52分頃、新潟県上越市吉川区山方の敬徳寺敷地内で、除雪作業を見ていた住職の日朝秀英さん(86)が、手押し式の除雪機に頭などを巻き込まれ市内の病院に搬送されたが、同日午後6時16分、死亡が確認された。死因は出血性ショック。
同署によると、日朝さんは庫裏の玄関前付近で、檀家の70代男性の除雪作業を見ていたところ、男性が操作していた除雪機に巻き込まれた。同署は日朝さんが足を滑らせて転倒した際に巻き込まれたとみて、捜査を進めている。
同市によると、同日午前9時時点の同区総合事務所の積雪は107cmだった。