歌って踊る銀幕スターが登場 11月1〜4日に高田世界館で「108映画祭」

榎本健一、幸村いづみ、江利チエミ、美空ひばり、加山雄三、フランキー堺など、歌って踊る銀幕のスターたちが出演する音楽映画をフィルム上映する「108映画祭」が2019年11月1日〜4日、開業108年目を迎えた新潟県上越市本町6の高田世界館で開かれる。料金は1本500円。

文化庁の優秀映画鑑賞推進事業の一環として、高田世界館が100周年を迎えた2011年から、国立映画アーカイブが所蔵する映画フィルムの上映が続いている。今年は歌と笑いと夢にあふれた音楽・歌謡映画4本を上映する。映画は1本500円だが、4作品鑑賞割引券を1500円で販売している。

3日午後1時20分、4日午前11時30分から、映画館見学ツアーが開かれる。所要時間30分。料金は500円(映画を見た人は300円)。

上映する映画は次の4本。上映時間はちらし参照。問い合わせは、高田世界館025-520-7626。

2019映画祭_表


「エノケンの頑張り戦術」

不世出の喜劇役者、榎本健一(エノケン)が最も脂の乗っていた時期のもので、防弾チョッキ製造会社で犬猿の仲である二人の社員が、何事にかけても張り合う姿を抱腹絶倒の喜劇に仕立てた。監督は中川信夫。1939年作品。モノクロ74分。

「エノケンの頑張り戦術」
1.エノケンの頑張り戦術

「ジャンケン娘」

当時人気沸騰の幸村いづみ、江利チエミ、美空ひばりの三人娘が主演した明朗な娯楽作品。東京の高校生であるひばりとチエミが京都を訪れ、仲良しになった舞妓のいづみから恋人探しを頼まれるというストーリー。監督は杉江敏男。1955年作品。カラー92分。

「ジャンケン娘」。左から雪村いづみ、江利チエミ、美空ひばり
2.ジャンケン娘

「大学の若大将」

俳優加山雄三の代名詞とも言える東宝「若大将」シリーズの第1作。名優上原謙の長男という「芸能界のサラブレッド」としてデビューした加山は、スポーツ万能、歌や楽器もこなし、明朗快活なキャラクターとして売り出され、シリーズは1971年までの11年間に17本が製作された。共演は星由里子、田中邦衛ほか。監督は杉江敏男。1961年作品。カラー82分。予告動画(https://youtu.be/8REaDMQ0Qcs)。

「大学の若大将」の加山雄三(右)と星由里子
3.大学の若大将

「君も出世ができる」

東京オリンピックの時代を背景に、外国の観光団を自社に引き寄せようとする観光会社の争いをユーモラスに描いた和製ミュージカル映画。出演はフランキー堺、高島忠夫、雪村いづみ、中尾ミエ、浜美枝ほか。監督は須川栄三。1964年作品。カラー100分。

「君も出世ができる」
4.君も出世ができる

◇高田世界館公式サイト http://takadasekaikan.com/

◇108映画祭プログラム https://www.joetsutj.com/storage/6/a716ab4cf898.jpg