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東村アキコさんの漫画「雪花の虎」で地域振興 上越市で官民一体の実行委発足

3か月前

「上杉謙信は女性だった」という仮説を元にした歴史漫画「雪花の虎」をピーアールし、新潟県上越の地域振興を図る官民一体の団体「『雪花の虎』で地域を盛り上げる実行委員会」(佐藤隆義委員長)が2017年2月8日、上杉謙信ゆかりの林泉寺(上越市中門前)で発足式を実施した。会員らは2月18〜26日に同市本町3の旧第四銀行高田支店で開催する第1回イベントに向け、士気を高めた=写真=。 

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「雪花の虎」は、東村アキコさんの歴史漫画で、月刊コミック誌「ヒバナ」(小学館)で連載中。単行本は1月末現在で4巻まで発売されており、人気も高い。 

近年、漫画やアニメに登場する舞台を巡る「聖地巡礼」が流行するなど、漫画を用いた地域振興が全国各地で盛んになっている。実行委は、上杉謙信の魅力を広く発信し、イベントなどを通じて地域活性化を図ろうと発足した。上越商工会議所青年部や上越地域振興局、謙信公「義の心」の会など、官民7団体により構成された。 

発足式には、7団体に所属する15人をはじめ、林泉寺の笹川元祥住職が出席。式に先立ち、全員で上杉謙信の御真牌を参拝した。 佐藤委員長は「漫画やアニメは、年齢や国内外を問わず多くの方に受け入れられており、舞台を巡る聖地巡礼という動きもある。謙信公の魅力を発信し、地域活性化を図りたい」とあいさつ。出席者全員での記念撮影も行い、今後の活動へ向けて結束力を高めた。 

イベントのポスター
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2月18〜26日に同市本町3の旧第四銀行高田支店で実施する第1回イベントの概要も確認した。初日の18日午前10時30分からは、漫画の朗読を行うオープニングイベントを実施する。期間中の常設展として、漫画のイラストパネルの展示や謙信ゆかりの人物を紹介するコーナーも設置する。26日午前10時からは「勝手にアテレココンテスト」が行われ、漫画の謙信に似合う声の人を選定する。入賞者には景品が贈られる。年齢、性別不問で事前応募制。20日までに上越地域振興局へ申し込む。 

イベントの詳細や問い合わせなどは県上越地域振興局企画振興部のページ(http://www.pref.niigata.lg.jp/jouetsu_kikaku/1356860500820.html)。

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