屋根の雪下ろし中に転落 妙高市の58歳男性死亡

2021年1月3日午前9時頃、新潟県妙高市学校町の自宅屋根で除雪作業をしていた無職の宮尾高司さん(58)が地面に転落し、上越市内の病院に搬送されたが、同日午後4時38分、死亡が確認された。死因は急性硬膜下血腫。

事故現場
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妙高警察署によると、宮尾さんは自宅2階屋根の雪下ろし作業中に転落。近くで除雪作業をしていた家族が消防に通報した。

近くに住む男性は「大屋根でスノーダンプを使って雪下ろし中、自宅横のコンクリート面に落下したようだ」と話していた。また近所の女性によると、宮尾さん宅の雪下ろしは3回目だったという。

妙高市によると、同市諏訪町1の新井消防署の同日午前9時時点での積雪は175cmだった。