大雨で人工芝浮き上がり凸凹に 上越総合運動公園のテニスコート13面使用不能

テニスコーは9月7日から通常営業を再開しています。


新潟県上越市戸野目古新田の上越総合運動公園のテニスコートが2018年8月28日の大雨で被害を受け、16面あるコートのうち13面が使用不能になった。今週末から来月にかけて複数の大会が予定されているが会場変更などを余儀なくされている。

市によると、16面あるコートは砂入り人工芝で、10年前に整備された。28日の大雨でコート全体が一時水で満たされ、表面の人工芝が浮き上がった。水が引いた後、コート表面に凸凹やしわができ、使用できなくなった。

大雨で人工芝が浮き上がり使用不能になった上越総合運動公園のテニスコート
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同施設では来月上旬に高校の地区大会などが予定されているため、市では主催者に別の会場に変更するよう要請している。また、ナイター利用を予約してた利用者にはキャンセルの連絡をしている。

市スポーツ推進課では「できるだけ早い復旧に向けて専門の業者と協議している」としている。

今回の大雨では市内各地の道路が冠水し通行止めになった。このほか、29日午前時点で、住宅の床下浸水被害が9件、農地などの被害も多数確認されている。

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