9月に旬を迎える新潟県妙高市産の“高原とまと”を使った料理やスイーツなどを味わってもらおうと、妙高高原地区と妙高地区の34店が参加する「お山のとまと食堂」が、2018年9月1日〜10月31日まで行われる。オリジナルメニュー約50点を紹介する冊子を配布しており、期間中に行われるスタンプラリー用のはがきも付いている。
“高原とまと”の産地で知られる妙高市大洞原周辺では、標高が500mと高く、妙高山から吹き下ろす風は真夏でも冷たい。そのため、9月に入ってから旬を迎え、10月まで収穫できる。朝晩の寒暖差が大きいため、実がしっかりして甘みが強いのが特徴だ。
2年目の今年は、ラーメンやそばなどの麺類、パスタやピザ、グラタンのほか、ジュレ、ケーキなどのスイーツが登場。A5判30ページの冊子には、全品のカラー写真と店の地図、定休日などが掲載されている。旅館、ホテルなどで宿泊者限定やコース料理限定のメニューもあるので注意が必要。
期間中、参加店舗のトマト料理やスイーツなどを食べるともらえるシールを3枚集め、冊子に付いている応募はがきに貼り付けて応募すると、コシヒカリ30kgや、妙高市の地酒、リフト券、特産品などが105人に当たる。
9月1日には妙高山麓直売センターとまとで、オープニングイベントを開催する。トマトやトマトジュースの無料サービス、オリジナルスイーツなどの販売がある。時間は午前11時〜午後2時。
冊子は参加各店のほか、道の駅あらい、妙高高原商工会、妙高商工会、新井郵便局、銀行などで手に入る。問い合わせは妙高高原商工会0255-86-2378。