新幹線開業効果で入り込み過去最多12万5000人 越後・謙信SAKEまつり2015

新潟県上越市は2015年10月26日、本町通りで24、25日の両日に開催された「越後・謙信SAKEまつり 2015」(同実行委主催)の入り込みが過去最高の12万5000人を記録したと発表した。市では今年3月の北陸新幹線の開業効果などと分析している。

市によると、内訳は初日の24日が8万9000人(昨年7万4000人)、25日が3万6000人(同3万5000人)。これまでで一番人出が多かった昨年の10万9000人を上回り、過去最高となった。

多くの人が繰り出しおちょこ片手に楽しんだ会場(2015年10月25日撮影)
SAKEまつり入り込み

初日は夕方に一時雨に見舞われたものの、両日ともおおむね好天に恵まれた。日本酒の愛好家だけではなく、家族連れなどもどっと繰り出した。

市では新幹線開業効果に加え「JRのデジタルサイネージを活用した首都圏へのピーアール、北陸方面へのキャラバン隊による広報活動で市外、県外からの客が増えた」と分析している。

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