【アンケート】「ふっとつ」の意味分かる? 国民文化祭にいがたのスローガン

「文化ふっとつ新潟!」──。2019年9月15日、新潟県で開幕した国内最大の文化の祭典「国民文化祭」「全国障害者芸術・文化祭」にいがた大会のキャッチフレーズだ。さまざまなイベントのポスターなどにこの言葉の入ったロゴマークが掲載されているが、上越地域の人々はこの「ふっとつ」という言葉の意味をご存知だろうか?

公式ガイドブックはもちろん、さまざまなイベントで「文化ふっとつ新潟!」のロゴが使われている
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国民文化祭の公式サイト(https://niigata-futtotsu.jp)よると、「ふっとつ」とは、「盛りだくさん」「あふれるほど」という意味で、新潟県の下越地方南部の方言だという。

下越地方の自動車教習所では、自動車の燃料計の「F」を、冗談で“ふっとつの略“だと教えるという笑い話があるほど、下越地方では広く使われている方言らしい。しかし、同じ新潟県でも、上越地方では全く使われていない。

このキャッチフレーズについて公式サイトでは「新潟県の文化の多様性を表現しています」と説明している。また「新潟県は、大きく上越・中越・下越・佐渡の4地方に分かれ、それぞれが独自の文化を発展させてきました。多種多様な文化に彩られた新潟の『ふっとつ』な文化を、この祭典を通して感じてください」と呼びかけている。

国民文化祭は9月15日から11月20日までの77日間にわたって、音楽や絵画、文学など、バラエティーに富んだイベントが予定されている。イベントは全体で179あり、上越市、妙高市、糸魚川市の上越3市では21のイベントが行われる。

「ふっとつ」の意味、分かりますか?
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