直江津港内で発見の漂流遺体 福井県鯖江市の当時30歳の男性会社員と判明

上越海上保安署は2020年8月25日、新潟県上越市の直江津港内の海上で同年7月18日に発見された身元不明の漂流遺体は、福井県鯖江市在住の当時30歳の男性会社員であることが判明したと発表した。死因は不明。

同署によると、男性は今年6月26日、家族に「釣りに行く」と言って出かけたまま行方不明となっていた。翌27日、福井県丹生郡越前町玉川の海岸で、釣り人が「釣り竿、クーラーボックス、スマートフォンなどを発見したが、周りに人がいない」と118番通報。敦賀海上保安部などが捜索したが、発見には至らなかったという。

新潟県警がDNA鑑定を行い、身元を特定した。

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