新潟県内初の新型コロナ感染確認 上越市と妙高市が対策本部 休校の日程は変わらず

新型コロナウイルスの県内初の感染者が新潟市で確認されたことを受けて、上越市と妙高市は2020年2月29日、それぞれ設置していた警戒本部を、いずれも市長を本部長とする対策本部に格上げした。両市とも学校の臨時休校の日程に変更はない。

新潟市で60代男性が感染

新潟市は同日午前、母親の介護のために同市の実家に帰省していた東京都在住の60代男性が感染していたと発表した。

上越市 放課後児童クラブ前倒し開設へ

これを受けて上越市は同日夕、第1回本部会議を開いた。市主催と共催のイベントは原則中止・延期することを確認したほか、4月の成人式、観桜会についても近く判断する。また公共施設の休業の検討を始めた。同市立の小中学校などの休校は3月4日からで変わりない。9日からの予定だった希望者を対象にした放課後児童クラブの特別開設については、3月4日からに前倒しするよう調整を進めている。

妙高市 文化施設などの小中高生利用制限

妙高市は第1回本部会議を午後1時30分から開いた。入村明市長は「新潟市で感染者が出たほか、より近い長野県でも発生している。市民はもとより、インバウンドで訪れる人の感染防止と健康管理を図ってほしい。不特定多数が集まる指定管理施設も、感染リスクを十分考慮し、場合によっては施設の閉館などの措置を講じてほしい」と、各課に指示した。

妙高市の対策本部会議
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このほか、妙高市内の小・中学校、総合支援学校が3月3日から休校することに伴い、市内のスポーツ施設、図書館などの文化施設、青少年学習施設は、3月2日から小・中学校、高校の子供たちの利用を制限することになった。また関川町の青少年学習施設「わくわくランドあらい」は、3月1日から施設を閉鎖する。

妙高市の図書館入口に張り出された掲示
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