今年の夏は猛暑の予想 熱中症に注意を 7〜9月の3か月予報

新潟地方気象台は2016年6月24日、新潟県を含む北陸地方の7〜9月の天候見通しを発表した。向こう3か月は、全国的に暖かい空気に覆われやすく、平均気温は平年に比べて高く、降水量は平年並みか高多いと予想されている。

今夏は猛暑の一因となる「ラニーニャ現象」が起きると予想されており、平年より気温が高くなる見通しで、気象台では熱中症などへの注意を呼び掛けている。月別の見通しは次の通り。

【7月】 前線や湿った空気の影響で、平年と同様に曇りや雨の日が多い。気温は平年並みまたは高く、降水量は平年並みまたは多い。

【8月】 太平洋高気圧に覆われて、平年と同様に晴れの日が多い。気温は平年並みまたは高い。

【9月】 低気圧と高気圧が交互に通過し、平年と同様に天気は数日の周期で変わり、気温は高い。