新潟県上越市牧区宇津俣の「牧湯の里 深山荘」(佐藤将史支配人)は2016年9月22日から、地元産の食材をふんだんに使用した弁当2種の販売を開始した。5個以上の注文で無料配達を行い、佐藤支配人は「1人でも多くの方に、深山荘の味を知ってもらいたい」と話している。
発売されたのは、牧区の山菜を使用した「深山五目釜飯」(1000円)と、同荘の人気メニューであるコイの入った「深山鯉弁」(800円)。
「深山五目釜飯」は、ゼンマイ、コゴメ、オオバ、ニンジンといった地場産野菜をはじめ、カニ、煮卵、鶏肉、ホタテ、エビが入った一品。
「深山鯉弁」は、甘辛く煮たコイに、ゼンマイやコゴメ、トマトなどが添えられた弁当となっている。コイは仕入れてからしばらくは牧のきれいな水が貯められた池で生育するため、臭みが抜けて味わいが良くなるという。米はいずれも牧区産のコシヒカリを使用している。
2種の弁当を合計5個以上注文した場合は、市内に限り送料無料で配達される。
佐藤支配人は、「深山荘の自慢の味を多くの方に味わってもらいたい。ご注文をお待ちしています」と話している。
注文や問い合わせは025-533-6785。