上越・妙高の桜スポット掲載 今年も「サクラ・花恋ダァ」発売

新潟県上越・妙高両市の桜風景を写した2020年度版カレンダー「サクラ・花恋ダァ」が完成した。カレンダーは4月はじまりで、表紙を含めた13枚構成。価格は税込み1500円。

今年の「サクラ・花恋ダァ」の表紙
サクラ・花恋ダァ表紙

上越、妙高への観光誘致、市内の桜スポットの紹介などを目的に上越市の広告代理業、エムエー・プランニングが毎年制作しており、写真は代表の寺尾昭人さん(52)が撮影した。カレンダー作成は今年で6作目を迎えた。

今回も各月に2枚の作品を掲載。表紙を含め、25作品を載せた。これまでは上越市内の桜スポットを掲載してきたが、今年は北陸新幹線開業5周年を迎えることから、妙高市6か所の桜の姿も織り交ぜた。寺尾さんは「定番スポットにこだわらず、身近でも桜を楽しめる所は多い。もっと地元の人にも知ってほしい場所があるんです」。

10月は妙高市神宮寺と高田公園噴水を掲載
サクラ・花恋ダァ10月

今回は矢代川はねうま大橋、高田公園、三和水科古墳群、大洞原、板倉区久々野、大池いこいの森、いもり池、中郷区片貝などで撮影した桜を掲載。カレンダーは県外に住む人にリピーターもおり、観光で上越を訪れた人が土産として利用されることも多い。寺尾さんは「カレンダーを通して上越、妙高の桜を知ってほしい。夏から冬に訪れた人には春にまた訪れて各所の桜を楽しんでもらえたら」話している。

道の駅あらい内くびき野情報館、フルサット、蔦屋書店高田西店、蔦屋書店上越インター店で発売中。エムエー・プランニングでも受け付ける。郵送の場合、送料は別途必要。問い合わせは寺尾さん090−4057−6603