2017年11月8日に2期目の任期満了を迎える上越市長の村山秀幸氏(68)は1月26日までに、次期市長選に出馬する意向を固めた。
村山氏は1月26日、上越タウンジャーナルの取材に対し、次期市長選出馬について「期待に応えたいと思っている。自分自身でしっかり整理した上で近々明らかにしたい」と述べた。支援者らからの出馬要請に応えて、今後地元後援会や市議などと相談した上で、市議会3月定例会で正式表明する見通しだ。
次期市長選には、元市議の中川幹太氏(41)が昨年1月に出馬を表明している。前回の4年前の上越市長選は無投票だったことから、8年ぶりの選挙戦になる見通しだ。またこのほかにも、元市長の宮越馨氏(75)の名前も取りざたされており、さまざまな動きがある。
村山市長は旧大潟町(現上越市大潟区)出身。国学院大卒。新潟県港湾空港局振興課長、上越地域振興局長、上越市副市長を経て2009年の市長選に立候補し、地域紙前社長の大島誠氏、元市長の宮越馨氏を破り、初当選。2013年は無投票で再選を果たした。
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