2018年6月22日午前11時30分頃、新潟県上越市牧区宇津俣の温浴宿泊施設「牧湯の里 深山荘」ののり面補強工事現場でショベルカーが横転し、近くで作業していた男性がその下敷きになり死亡する事故が発生した。
上越警察署によると、死亡したのは同市安塚区朴の木の会社員、小山一雄さん (66)。ショベルカーがのり面で横転し、近くで作業していた小山さんが下敷きとなった。小山さんは市内の病院に救急搬送されたが、午後1時12分に死亡が確認された。死因は脳挫傷。
ショベルカーは50歳代の男性が操作中だったが、男性にけがはない。事故当時は小山さん含め、5人が作業していた。
上越市によると、小山さんは建物の擁壁を設置する作業中だった。ショベルカーは約10m下に転落したという。
事故原因は同署が捜査中。