上越警察署は2017年12月24日午後2時34分、新潟県上越市富岡の会社員の男(64)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。同署管内では12月22日以降、飲酒運転による交通事故が立て続けに起きており、3日間で3人の逮捕者が出た。同署は「飲酒運転は悪質な犯罪。一歩間違えれば大きな事故になるので、飲酒後は絶対に車を運転しないでほしい」と呼び掛けている。
発表によると、男は同日午後1時55分頃、同市上源入の市道交差点で酒気を帯びて普通乗用車を運転中、対向してきた軽乗用車と衝突する事故を起こした疑い。けが人はいない。
同署によると、軽乗用車を運転していた女性が事故処理のため同署に連絡。駆け付けた署員が男の呼気検査を実施したところ、基準値を超えるアルコールが検出された。
同署管内では12月22日、飲酒運転中に逆走して人身事故を起こし現場から逃走する事件や、国道を逆走して対向車に衝突する事故が起きた。
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