新潟県上越地域に7店舗を展開するスーパーマーケット「イチコ」(竹内一夫社長)は2025年7月5、6の両日、全店で「せとうち味めぐり」と銘打ったフェアを開く。瀬戸内エリアのフェアをイチコで開催するのは、昨年に続き2度目。新鮮な魚介類や有名店の和洋菓子などをはじめとする各種商品が多彩に並ぶ。
今年も登場! 愛媛県産の「活〆みかん真鯛」
フェアの目玉は、前回登場時も人気が高かった愛媛県産の「活〆みかん真鯛」。愛媛県特産のミカンの皮をえさに配合して魚特有の臭みを抑え、ほのかに柑橘の香りも感じる身が引き締まったタイで、刺身やカルパッチョ、鯛めし、鯛しゃぶ、塩焼きやムニエルなどで味わえる。切り身(100g当たり539円)、刺身用(100g当たり647円)で販売する。
5日限定「はっさく大福」「生クリーム入り豆塩大福」
5日のみ限定販売するのは、広島県の創業400年の老舗「虎屋本舗」の「はっさく大福」(1個323円)、岡山県の「リノ」の「生クリーム入り豆塩大福」(1個215円)。はっさく大福は、ハッサクの果肉と甘さ控えめの白あんを求肥で包んだ。ハッサク果実をイメージしたコロンとかわいい個包装のパッケージにも注目。
生クリーム入り豆塩大福は、大正9年創業の餅屋が作る自慢の味。たっぷりのクリームとあんこを豆入りのやわらかい餅で包み、まろやかな甘みとさっぱりとした口当たりの大福に仕上げた。程よい塩味の効いた大福はやみつきになるおいしさ。
牛乳の濃さそのまま「蒜山ジャージー飲むヨーグルト」
日本最大規模のジャージー牛飼育地域にある岡山県・蒜山(ひるぜん)地域、蒜山酪農の「蒜山ジャージー牛乳プレミアム」(500ml、323円)、「蒜山ジャージー飲むヨーグルト」(150ml、215円)も販売。蒜山ジャージー牛の生乳を100%使用した成分無調整牛乳は、すっきりとしていながら芳醇なコクがまさにプレミアムな味わいで、豊かな甘みと香りが広がる。
飲むヨーグルトは牛乳の濃さをそのままに、乳酸菌のみで発酵させた自然な味わい。濃厚なコクのある口当たりを味わえる。
清涼感あふれる「手しぼりの柚子アイスキャンデー」
高知県、久保田食品の「手しぼりの柚子アイスキャンデー」は、南国土佐で毎年11月に収穫されたユズ生産農家から直接仕入れ、自社工場内で一つ一つ手しぼりで果汁を取って作り上げたこだわりの商品。原材料は砂糖と柚子のみ。清涼感あふれるさっぱりとしたおいしさに仕上げた夏にぴったりの味。1本195円。
鶏のうまみがたっぷり「さぬき骨付鶏」
香川のさぬき鶏本舗からは「さぬき骨付鶏(若鶏)」が入荷。独自の技術「真空調理」で料理しており、鶏のうまみがたっぷりと詰まったチキンオイルを使い、オーブンでじっくりと焼き上げている。
担当者は「瀬戸内のおいしいものをこの機会に味わってほしい」と話している。
七夕メニューや果物特価セールも開催
このほか、フェア以外には5、6の両日、国内産黒毛和牛や牛肉全品をパック表示価格よりレジにて4割引きで販売する。また七夕にちなみ、7月5〜7の3日間は青森生サーモンを使ったイチコ特製の寿司種セット、手巻き寿司種セット、天ぷら盛り合わせ、七夕笹寿司なども登場。7月6日は「果物の日」となり、県産のスイカをはじめ、モモ、ブドウ、キウイフルーツなどが特価で登場する。