記事広告
デザイナーズ住宅「シンプルノート」のオープンハウスが、2021年7月3〜5の3日間、新潟県糸魚川市上刈6で開かれる。主催はシンプルノート上越(加藤工務店、本社・糸魚川市能生)で、見学は完全予約制。
公開されるのは約111平方m(約34坪)木造平屋の3LDKの家。除雪の負担が少ないインナーガレージがある。
外観はホワイトで、装飾などもほとんどないシンプルな造り。建物はコの字型で、内部には約10畳の広さの中庭がある。建物が切れている開放口には木製のルーバー壁が付いており、四方が囲まれているため洗濯物も気兼ねなく干せる。
窓は建物の外側に少なく、中庭側に多く設けることで防犯性を高めた。また廊下をなくし、その分収納を増やしたり、部屋を拡充したりするなど、スペースを有効活用している。水回りもまとめ、動線を効率的にして家事の負担軽減を目指した。
また、今回の家は家の性能が高いのも特徴。数値が低いほど良いとされる、家の断熱性能を表すUa値は0.46(日本の基準値0.87)、家の隙間面積を表すC値は0.3(同5.0)を記録。省エネ性能のグレードを示すBELS(ベルス)も最高位の5つ星を獲得している。
「シンプルノート」は、「ラストコンパス」(本社・大阪府)が監修するデザイナーズ住宅で、上越地域で手がけるのは同社のみ。デザイナー住宅にありがちという「格好良いが住みにくい」などの問題を、機能性を維持しつつ合理的な設計にすることで解消している。
「室内に庭があるような不思議な感覚を体感いただけます。無駄を省くことで生まれたデザイン住宅をぜひご覧ください」と同社では話している。
完全予約制。見学は、午前が9時〜、11時〜、午後が1時〜、3時〜、5時〜で、案内は各回1組のみ。
電話予約は0120-056-103。