上越市飯の食パン専門店「おい!なんだこれは!上越店」内に2021年6月5日、同店の生食パンを使ったサンドイッチ専門店「ミスターシェフ上越店」がオープンした。同市中央2の「高級フルーツ野菜問屋・五十嵐本店」の旬の果物をぜいたくに使った、見た目にも華やかなフルーツサンドを販売している。
「おい!なんだこれは!」を運営するビッグチョイス(本社・石川県)は今年4月、石川県の津幡店内に、手軽に食べられる商品をと「ミスターシェフ」の1号店をオープンした。上越店は4店舗目となる。
販売するのは1903年創業の老舗フルーツ店、五十嵐本店が厳選した旬の果物を使ったフルーツサンド。耳までおいしい生食パンと新鮮な果物のおいしさを引き立てるため、マスカルポーネチーズを入れた生クリームは甘さ控えめにし、果物の種類によって味や固さを変えている。
オープン時は全7種を販売。アップルマンゴーサンド(580円)、茨城県産メロンサンド(580円)、ハニーグローパイナップルサンド(520円)、プレミアム高原熟成バナナサンド(380円)、金のキウイサンド(580円)、熊本県産デコポンサンド(580円)、いちごのマスカルポーネサンド(580円)で、果物の旬によってメニューを変えるという。
店長の安部優希さん(25)は「今後は総菜系のサンドイッチも販売予定。気軽に外食ができない状況の中、ご自宅で特別な日やちょっとしたご褒美に味わってもらいたい」と話している。
販売は1日400個ほどを予定しており、売り切れ次第終了。賞味期限は購入後2時間以内。混雑時は、新型コロナウイルス感染予防のため整理券配布や入店制限などを行うという。
営業時間は午前10時から午後6時まで。問い合わせは025-520-4155。