「美肌グランプリ2015」新潟県は全国7位! 堂々ベストテン入り

女性用化粧品の製造・販売メーカー、株式会社ポーラは2015年11月12日、美しい肌を持つ県を順位付けした「ニッポン美肌県グランプリ2015」を発表した。新潟県は昨年の12位から7位に順位を上げた。10位以内には石川県、富山県が入っており、日照時間が少なく水蒸気密度が高い北陸地方の気候が美肌を保つ要因になっている。1位は島根県で4年連続、最下位は茨城県だった。

県別順位
2015県別順位l

ベストテン
2015美肌県

全国47都道府県で1年間(2014年9月1日~2015年8月31日)に集めた女性の肌データの分析結果(73万4,448件)をもとにポーラが集計した。「肌がうるおっている」「ニキビができにくい」など、6部門の合計値から偏差値を算出し、順位を決めた。

新潟県の美肌グラフ
2015新潟県の美肌グラフ2

新潟県は、「毛穴が目立たない」が3位、「シミができにくい」が6位、「くすみがない」が13位、「キメが整っている」が17位、「ニキビができにくい」が28位、「肌がうるおっている」が41位で、美肌偏差値は63.0だった。2014年の美肌偏差値は57.7で、今年は5.3ポイント上昇した。

美肌を決める日照時間の少なさは3位、水蒸気密度は35位、生活習慣は10位とおおむね良好。肌のうるおいを奪う「肌荒風」や、毛穴を開かせる「毛穴熱風」の影響はなかった。

最下位となった茨城の美肌偏差値は28.2。46位~43位は栃木、沖縄、群馬、千葉で、肌を荒らす乾燥した風が強く吹く地域が多い。

↓ポーラの公式サイト
http://www.pola.co.jp/special/bihadaken/