雪室で貯蔵、熟成した食材を使った各店特製オリジナルメニューが味わえる「雪室グルメフェア」が上越市内14店舗で2019年8月24日から始まる。期間は9月23日まで。今回は「雪室カレーを楽しむ1ケ月」と銘打った“カレー特集”だ。
「雪室推進プロジェクト」(松木成徹代表)が企画。フェアは雪室で貯蔵、熟成した食材の味や魅力を広く知ってもらおうと行われており、今回で6回目を迎えた。新規1店舗を含む14店舗が参加する。
このうちカレーを使ったメニューは11店舗で食べることができる。パンやキッシュ、ラーメン、ホットサンドなど、各店オリジナルメニューで、今回は同市寺に高田工場を持つエスビーガーリック食品が特別協賛し、カレーメニューに使用するカレー粉などが提供された。
参加店舗の一つ、同市本町5のあすとぴあ高田1階にある「パティスリー・フルール」はジャガイモ、ニンジン、タマネギの雪室野菜とひき肉、S&Bカレーを使ったキッシュを考案。同店の保阪さおりさんは「野菜は甘みがありますよ。小腹が空いた時にお茶を飲みながらキッシュを味わって」と話している。1カット400円。
期間中、雪室メニューを3品食べて、食事券が抽選で当たるキャンペーンも実施。参加店で雪室メニューを食べ、スタンプを3個集めたら、必要事項を記入して店舗で応募する。
また、24、25の両日、上越妙高駅西口のフルサット内「フルサット商店」で「雪室みやげマーケット」が開かれる。同フェアの関連イベントで、みそやうどん、焼き菓子、茶、和菓子、コーヒーといった雪室商品が多数集まる。時間は午前11時から午後6時。
メニューの詳細は http://yukimuro.jp/gourmetfair/