上越市の70代女性が電子マネー45万円分だまし取られる 架空請求詐欺被害

妙高警察署は2019年12月20日、電子マネー45万円分をだまし取られたとして、新潟県上越市の70歳代女性から、特殊詐欺(架空請求)の被害届を受理したと発表した。

同署によると12月14日、女性のスマートフォンに、大手電気メーカーの顧客サポートをかたり、「ご利用料金の確認がとれていません。本日中にご連絡ください」とのショートメールが届いた。女性がメールに記載された番号に電話すると「入金されていないのが発覚しました。守秘義務があるから家族には相談しないでください」などと言われて架空の利用料金を請求された。女性は14、16日の2回に分けて妙高市などのコンビニエンスストアで購入した、計45万円分の電子マネーをだまし取られた。

その後、さらに払い戻しのためキャッシュカードの暗証番号を教えてほしいと言われたことから不審に思い、家族に相談して発覚。女性は17日に同署に相談した。