例年より早く3月中に開花した上越市の高田公園の桜は4月2日時点で、場所によっては早くも見頃を迎えている。2日も天候に恵まれ気温が上がり、開花が進んだ。高田城百万人観桜会は6日に開幕するが、2日夜からはぼんぼりを前倒しで点灯。露店などは4日から一部が営業を始める予定だという。
3月30日に開花し、4月1、2日と2日連続で最高気温が20度を超え、開花が一気に進んだ。2日の日中は、露店などまだ準備中だったものの、多くの人が芝生広場にシートを広げて花見を楽しんでいた。
観桜会を主催する上越観光コンベンション協会によると、2日時点で高田公園の桜は3分咲きとしているが、場所によっては5〜7分咲きの桜もある。
日没後はぼんぼりが点灯され、高田城三重櫓がライトアップされ、夜桜を楽しむ人が繰り出した。ただ、さくらロードのライトアップは開幕日の6日からとなる。
また臨時駐車場の開設やシャトルバスの運行も当初の予定通り6日から。
▼第93回高田城百万人観桜会公式サイト
http://joetsu-kanko.net/kanoukai/