高田の桜 開花進み七分咲きに 気温25度超え今年初の夏日

高気圧に覆われた影響で新潟県上越市は2018年4月3日、朝から気温が上昇し、高田では午後0時32分に気温25.4度を記録し、今年初の夏日となった。観桜会の開幕を6日に控えた高田公園の桜も一気に開花が進み、七分咲きとなり見頃を迎えた。

25度を超える夏日となり、半袖で花見を楽しむ人の姿も見られた(2018年4月3日午後、高田公園) DSC_2060

高田公園の桜は、過去最も早い記録と並ぶ3月30日に開花。4月に入り3日間連続で最高気温が20度を超え、観桜会を主催する上越観光コンベンション協会によると3日には七分咲きとなった。

3日は平日にもかかわらず、午前中から花見客が公園に訪れ、午後にはオーレンプラザなど周辺の駐車場は軒並み満車になった。公園では暑さで上着を脱いで歩く人の姿が見られたほか、シートを広げて花見を楽しむ人でにぎわった。

芝生広場の桜も見頃に(2018年4月3日午後、高田公園) DSC_2068

高田城百万人観桜会の開幕は6日だが、ぼんぼりの点灯と高田城三重櫓のライトアップは2日から前倒し実施されているほか、4日から一部の露店が営業を開始する。さくらロードのライトアップや臨時駐車場の開設、シャトルバス運行は予定通り6日から。

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