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「上越妙高駅の周辺整備」や「商業振興」に不満 上越市市民の声アンケート結果

2か月前

新潟県上越市はこのほど、市民5000人を対象に実施した「市民の声アンケート」の結果を公表した。それによると、市の取り組みについて水道水の供給や生活排水の処理などに「満足」との声が多い一方、上越妙高駅の周辺整備には「不満」の声が多かった。

上越妙高駅西口(2018年6月5日撮影)
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5000人対象に4年ぶり実施

アンケートは生活実感の把握や同市の施策全般について聞いたもので、まちづくりの最上位計画である第6時総合計画の後期基本計画(2019〜22年度)の策定や各施策の推進につなげるため、同市が4年ぶりに今年1月に実施した。

28の地域自治区ごとに年齢階層別の人口割合に応じて無作為に抽出した、市内在住の18歳以上の男女5000人を対象に1月20日から31日かけて郵送で実施した。2168人から回答があり、有効回答率は43.36%。

上下水道とごみ減量には満足

市の取り組みに対する満足度では、全員が満足と答えた場合が2、不満足と答えた場合がマイナス2となる平均スコアでは、最も満足度が高かったのは「水道水の供給」で0.80、次いで「生活排水の処理」0.58、「ごみ減量とリサイクル」0.44だった。

上越妙高駅周辺整備、公共交通、商業振興に不満足

反対に満足度が最も低いのは「上越妙高駅の周辺整備」でマイナス0.49、次いで「公共交通の利便性向上」マイナス0.46、「商業の振興」マイナス0.37。

自然と治安の良さ実感

また市民の生活実態や実感で、「そう感じる」または「ある程度感じる」と回答した割合は、「自然が豊か」が90.4%、「治安がよい」が88.6%、「海や山の幸に恵まれ、食や海産物が豊富」が84.8%と高かった。

反対に実感が低い項目は「観光ピーアールが盛んで、観光客が多い」9.2%、「娯楽やレジャー施設が整っている」20.6%、「市民の声を生かしたまちづくりが進められている」23.6%だった。

約8割が「暮らしやすい」

現在の生活を「暮らしやすい」と感じている市民は、前回調査と同程度の77.3%だった。上越市に「住み続けたい」と答えた人は43.3%で前回調査と比べ1ポイント増加したが、「住み続けたい」または「どちらかといえば住み続けたい」と答えた人は72.1%で前回調査から2.9ポイント減少した。

アンケートの結果は市のホームページに掲載されていて、今後、広報じょうえつにも掲載される予定。