新潟県上越市飯にとんかつなどの揚げ物をメインに提供する和食料理店「食采楽座 秀」(石堂秀和店主)が今月オープンした。全品650円(税込み)のサービスランチを中心に、夜はアルコール類も提供しており、ボリュームと味にこだわった手作り料理を味わえる。場所は山麓線飯交差点東、クスリのアオキ上越昭和町店西。
石堂店長は糸魚川市出身で高校卒業後、関東の揚げ物料理店などで20年修行し、念願の初出店を果たした。
看板メニューのとんかつ定食は豚ロース130gを使用。メンチカツ定食は85gのメンチが2個。これにライスとみそ汁、サラダ、きんぴらやひじきといった小鉢が一品ついている。揚げ物だけでなく、店長自ら魚の仕入れも行っており、煮魚やブリフライなどの日替わり定食がある。ランチではこれらが全品650円となっている。
夜は各種定食に加え、刺し身や鍋、サラダなどを提供。アルコール類も生ビール、焼酎などがあり、日本酒は奴奈姫や男山といった糸魚川の地酒をそろえた。
カウンター5席に4人がけテーブル2席。
石堂店長は「とにかく味と量には自信がある。来ていただいた方には満足してもらえるはず」と話している。
営業時間は、昼は午前11時から午後2時30分。夜は午後6時から同10時30分。駐車場は3台。不定休。電話025-520-9665。