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上杉謙信の座右の銘「第一義」の扁額 林泉寺で入魂し謙信公武道館に設置

8か月前

上杉謙信の愛刀「山鳥毛」の購入に向けて募金活動を行ってきた市民有志の会(永島義雄会長)は、謙信の座右の銘「第一義」と書かれた扁額を謙信公武道館に設置するため2019年11月16日、新潟県上越市中門前の林泉寺で入魂式を執り行った。

上杉謙信が子供の頃過ごしたゆかりの林泉寺で行われた「第一義」扁額の入魂式
謙信公扁額入魂式

扁額は久比岐野書道会の山田真一会長が揮ごうした。大きさは横3m、縦1mで、「行書で一気に書き上げた」(山田会長)という。

入魂式には、市民有志の会を構成する上越武道連盟(永島義雄会長)、謙信公「義の心」の会(石田明義会長)、琢磨塾・不識の会などから約25人が集まった。

林泉寺の笹川住職が扁額の入魂式を執り行った
謙信公扁額入魂式2

扁額を覆っていた紅白幕が外されると、筆勢ほとばしる書が現れた。除幕後は林泉寺の笹川元祥住職により入魂式が執り行われた。経費は上越市が購入を断念した国宝「山鳥毛」の募金活動で、同会が集めた浄財の一部を活用した。

市民有志の会の永島会長は「政教分離のため、武道館に神仏は飾れない。入魂式を済ませたので、この額は御神体と同じ。“第一義”の心を日本全国、世界に広める時が来ている」などとあいさつした。

扁額は県に寄贈され、12月1日にオープンする謙信公武道館の茶室の隣に設置される。

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