制服アワードは兵庫県の三原さんがGP
“日本一制服が似合う男女”を決めるコンテスト「第7回日本制服アワード」が2020年2月2日、東京・渋谷区原宿で開かれた。全国から応募した約3000人の中・高校生の中から、女子のグランプリには兵庫県出身の高校2年生、三原羽衣さんが選ばれた。また、昨年から始まった「制服デザインアワード」では、新潟県出身の高校2年生、高沢唯花さんの作品がグランプリに選ばれた。
写真左から/男子準GP椿原さん、男子GP佐野さん、女子GP三原さん、女子準GP斉藤さん
新潟県妙高市に本社があり全国に6店舗を展開している「CONOMi(このみ)」は、芸能人の衣装などに使用されるなど、中高生に絶大な人気を誇る制服ブランド。制服アワードは2014年から開いており、芸能界への登竜門としても知られる。授賞式では抽選で選ばれた約200人の中・高校生が見守る中、受賞者22人はCONOMiの2020最新制服を着用し、華やかなランウェイを歩いた。
女子のグランプリに選ばれたのは兵庫県出身の三原羽衣さん(高校2年)。相浦孝行社長からトロフィーを受け取った三原さんは「制服のかわいらしさを伝えられるように頑張りたい」と話した。男子グランプリには静岡県出身の佐野陽彩さん(高校2年)が選ばれた。
準グランプリには、女子は埼玉県出身の斉藤あやめさん(高校2年)、男子は東京都の椿原慧さん(高校1年)が選ばれた。グランプリ、準グランプリの受賞者は、CONOMiのイメージモデル、カタログモデルとして、1年間活動する。
制服デザイン部門GPは新潟県の高沢さん
“日本一着たい制服をデザインするコンテスト”である制服デザイン部門の「2回日本制服デザインアワード」も同時開催した。全国から応募があった500作品のうち、グランプリには新潟県出身の高沢唯花さん(高校3年)の作品が選ばれた。準グランプリは福島県出身の小林未歩さん(高校3年)。
イベント当日は、制作した受賞デザインを、制服アワード女子グランプリ・準グランプリ受賞者が着用し、ランウェイを歩いた。
審査員を務めた文化服装学院の相原学院長は「高校生とは思えない絵のうまさ、そしてデザイン力だった」と講評した。
(写真提供:CONOMi)
◇制服アワードオフィシャルサイト https://seifukuaward.com/
◇CONOMiオフィシャルサイト https://www.conomi.jp/
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