クラフトビール10醸造所が集結 観桜会に合わせ4月1、2日にイベント

新潟県上越市の高田城址公園観桜会に合わせ、同市本町3の高田まちかど交流館で2023年4月1、2の両日、県内10か所のクラフトビール醸造所が集結するイベント「桜とクラフトビール―バル139」が開かれる。時間は1日が午前11時〜午後7時、2日が午前10時〜午後4時。入場無料。

イベントのちらし

主催は県酒造組合高田支部と、上越市内で今年開業予定の醸造所、オタマブルーイング(三和区末野新田)とガンギブリューイング(大和2)でつくる実行委員会。 これだけ多くの醸造所が参加するクラフトビールのイベントは、上越地域では初めてという。

出店するのは、オタマブルーイングとガンギブリューイングのほか、妻有ビール(十日町市)、HEISEI BREWING(長岡市)、カーブドッチブルーイング(新潟市)、妙高高原ビール(妙高市)などで、それぞれ個性あふれるクラフトビールを提供する。また、酒販店による上越地域の日本酒やリキュールの販売もあるほか、上越市や妙高市の飲食店5店が、つまみにぴったりなカレーやラーメン、タイ料理、中華料理、スイーツなどを用意する。

さらに会場では両日、ビール専門誌などを手掛けるジャーナリストの長谷川小二郎さんによる、クラフトビールの楽しみ方についての講演も行われる。計4回実施予定で、時間は1日正午頃からと午後4時頃から、2日午前11時頃からと午後2時頃から。参加無料。

実行委のオタマブルーイング代表、宮川岳さんは「醸造所がここまで集まるのは上越初なので、とにかくクラフトビールを楽しんでほしい。(会場は)高田駅から観桜会会場までの導線上にあるので、観桜会に行く方にも寄っていただけたら」と呼び掛けている。

詳細はイベントのインスタグラムで確認できる。

同会場で同時開催される講演会のちらし

また会場の2階では、落語家の柳家花緑さんによる発達障害に関する講演会が1日午後1時30分〜同3時に行われる。入場料は当日2000円、中学生以下500円。1500円の前売り券は高田まちかど交流館や高田世界館などで販売中。電話予約は090-2562-4475(キシダ)。