上越市土橋に食品スーパー「ウオロク」上越地域初出店 10月頃オープン予定

新潟市などを中心に展開している食品スーパー「ウオロク」(新潟市中央区)が早ければ2023年10月にも、上越市土橋にオープンする。出店場所は上越市市民プラザ北側の上越大通り沿いで、物販店や飲食店の誘致が進められている商業エリア。下越・新潟・中越地域に43店舗があるウオロクは上越地域初出店となる。

「ウオロク上越店」がオープンする上越市土橋の「(仮称)はれまちショッピングセンター」

「ウオロク上越店」がオープンするのは、土地区画整理事業で開発されたニュータウン「はれまち土橋」の商業地と市民プラザ駐車場跡地を合わせた、敷地面積約3万2900平方mの「(仮称)はれまちショッピングセンター」。核施設となるウオロクはドラッグストアの「ドラッグトップス土橋店」を併設し、延べ床面積は約4500平方m。建設工事は田中産業(上越市土橋)。

新発田市が発祥のウオロクは、江戸時代から鮮魚商を営み、1962年から食品スーパーとなった。2023年3月9日に現地で執り行われた地鎮祭に出席した本多伸一社長は、「ウオロクは名前のごとく魚を中心にスタートしたスーパーマーケット。生鮮品を強化し、魚や総菜などを中心においしさと安心安全を届けたい」と話した。

「(仮称)はれまちショッピングセンター」の計画図(Jマテ.ランドコム提供)

開発を手がける不動産業の「Jマテ.ランドコム」(上越市木田2)によると、同ショッピングセンターには回転ずしや牛丼、ラーメンなどの飲食店と100円ショップなどの物販店が10〜11月に開業予定で、計10〜11棟の商業施設が集まる計画となっている。

「ウオロク上越店」出店場所

関連記事