2022妙高市長選 立候補予定者説明会に元市議の水野文雄氏出席「出る確率は0.1%」

任期満了に伴う妙高市長選に向けた立候補予定者説明会が2022年9月30日、新潟県妙高市役所で開かれた。これまでに立候補を表明している2陣営のほか、元市議の水野文雄氏(77)が出席した。

立候補予定者説明会終了後、囲み取材を受ける水野氏(右上)

水野氏は同市西条在住。1987年に新井市議に初当選。市民団体が行った解職請求(リコール)の賛否を問う住民投票で2010年に4期目途中で失職した。2019年の妙高市議選に出馬したが、最下位で落選している。

説明会終了後、水野氏は「今回は変革期で重要な選挙。(中心地の)新井地区に立派な議員がいるのに、誰も出ない。1人は出て論戦すべき。応援してくれる声があれば出るが、求められなければ動かない。明日にでも看板を出して選挙運動できるが、告示(10月23日)の2日前の夕方までに決める」と説明し、「出る確率は0.1%ぐらい」と述べた。

他に立候補予定者説明会には、既に出馬表明している前市観光商工課長の城戸陽二氏(55)と、市議会議員の宮澤一照氏(56)の2陣営が出席した。城戸氏は旧妙高高原町、宮澤氏は旧妙高村在住。