新型コロナ 上越市の63人、妙高市の15人感染

新潟県は2022年7月26日、上越市の63人、妙高市の15人の計78人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症ではない。県内全体は1575人。

県によると、上越保健所管内で新たな集団感染が4つ判明。幼稚園・保育所等関連で同日公表の2人を含む5人、小中学校関連で同日公表の4人を含む5人、 別の小中学校関連で同日公表の3人を含む7人のほか、大学等関連で同日公表の5人を含む6人がそれぞれ確認された。

上越市職員や市立保育園児ら計13人感染

上越市は26日、市学校教育課の職員1人、大瀁保育園の園児5人と職員1人、柿崎第二保育園の園児2人、校名非公表の市立保育園の園児4人が感染したと発表した。学校教育課の業務は職員や来庁者に濃厚接触者はいないため、通常通り継続する。大瀁保育園と柿崎第二保育園は一部のクラスを閉鎖している。

上越市ガス水道局の職員1人感染

上越市ガス水道局は26日、同局建設課の職員1人の感染を発表した。通常通り業務を継続する。

上越市立小中学校で計38人感染

上越市教育委員会は26日、市立小学校の児童23人と教職員1人、市立中学校の生徒12人と教職員2人の感染を発表した。いずれも学校の教育活動に影響はない。

妙高市総務課職員1人感染

妙高市は26日、総務課に所属する職員1人の感染を発表した。職員と来庁者に濃厚接触者はおらず、業務は通常通り行われている。

妙高市の保育園と小学校などで7人感染

妙高市教育委員会は26日、斐太北保育園の職員1人、さくらこども園の園児1人、園名非公表のこども園の園児1人、校名非公表の小学校児童4人の感染を発表した。斐太北保育園は28日まで、さくらこども園は30日まで、それぞれ一部クラスを閉鎖する。

上越地域振興局の職員2人感染

県は26日、上越地域振興局の県税部と農林振興部の職員1人ずつの感染を発表した。2人は自宅療養中で、濃厚接触者はおらず、業務は通常通り行われている。

上越市内の県立学校で生徒など計7人感染

県教育庁は26日、上越総合技術高校と高田商業高校で生徒2人ずつ、高田南城高校の定時制課程と通信制課程、高田特別支援学校で生徒など1人ずつが感染したと発表した。いずれも臨時休校はしない。

上越教育大の学生11人ら感染

上越教育大学は26日、学生11人、職員1人、大学教員1人、同大付属小学校の児童3人の感染を発表した。他の学生や児童、教職員に感染拡大の恐れがなく、いずれも教育活動は通常通り行われる。

県立看護大の学生2人感染

新潟県立看護大学は26日、学生2人の感染を発表した。他の学生や職員への感染の恐れはないが、1年生の入構を31日まで禁止している。

上越警察署で署員1人感染

新潟県警は26日、上越警察署の署員1人が感染したと発表した。業務は通常通り行われている。

えちごトキめき鉄道の社員2人感染

えちごトキめき鉄道は26日、社員2人の感染を発表した。乗客や他の社員との濃厚接触はなく、列車の運行への影響はない。