参院選の演説中に銃撃され死去した自民党の安倍晋三元首相を悼む献花台と記帳台が、新潟県上越市藤巻の高鳥修一衆議院議員の事務所に設置された。
安倍元首相は高鳥氏にとって「無二の政治の師」(同氏)。安倍元首相は高鳥氏の応援などに過去10年で8回上越入りしている。哀悼の意とともに暴力は決して許さないという思いを共有しようと献花台を設置した。
7月13日、支持者らが次々と訪れ、花を手向け、芳名帳に名前を記した。妙高市の80代の夫婦は「昔からずっと応援していて、妙高に来たときは一緒に写真を撮ってもらったこともある。本当に残念だ」と話していた。
芳名帳は高鳥氏が安倍家に届ける。
献花台・記帳台の設置は20日まで。受付時間は平日午前10時〜午後4時、土日曜は午前11時〜午後3時。問い合わせは同事務所025-521-0760。