上越市ガス水道局は2022年7月5日、同市大道福田と藤野新田の一部地区でガス水道の検針を行った際、検針日を誤った検針票を213枚配布したと6日に発表した。
同局によると、検針票を発行する端末の日付を7月5日とするところ、6月20日と誤って設定して検針を実施。検針票は検針日が誤っていたほか、日付の設定ミスに伴い、ガス料金も正しく表示されていなかった。検針員が途中で誤表示に気付いた。6日中に正しい検針票と謝罪文書を配布するという。
端末は同局内にある民間の料金センターが設定などを行い検針員に渡しており、マニュアルでは双方で日付を確認することを定めていたが、どちらも確認し忘れていたという。
同局では再発防止に向け、端末を検針員に渡す際に、その場で日付のダブルチェックを徹底して行うとしている。
