上越市の直江津港沖で男性の漂流遺体 上越市の47歳会社員と判明 

【追記】上越海上保安署は2024年5月16日、上越市の直江津港内で5月15日に発見された漂流遺体は同市在住の47歳会社員男性と判明したと発表した。同署では死因などを引き続き捜査している。


上越海上保安署によると、2024年5月15日午前11時前、新潟県上越市の直江津港沖で身元不明男性の漂流遺体が発見された。港湾関係者が発見し、同署に通報した。

発表などによると、遺体は死後1日未満とみられ、外傷はない。約160cmの中肉で白髪交じりの黒髪、髪の長さは約20cmで40代以上とみられる。発見当時、灰色のダウンジャンパー、茶色の長ズボンを着用し、黒色の靴下、白色のスニーカーをはいていたほか、左胸ポケットにたばこが入っていたという。

遺体発見場所は直江津港沖導流堤灯台から南東約950m付近の海上で、岸から約20mのところ。通報を受けた同署が同日午前11時20分頃に現場で遺体を揚収した。検視の結果、死因は不明。現在身元を捜査中。

漂流遺体の発見現場付近