[新型コロナ]上越市の54人、妙高市の7人の計61人が感染

新潟県は2022年4月14日、上越市の54人、妙高市の7人の計61人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症、中等症ではない。県内全体では814人だった。

県によると既存の集団感染は幼稚園・保育所等関連で二つが確認された。

上越市立小中学校で8人感染

上越市教育委員会は14日、東本町小と和田小で児童2人ずつ、高志小と大潟町小で児童1人ずつ、直江津東中で生徒1人が感染したと発表した。いずれの学校も一部の学級を閉鎖する。また、市立小の児童1人も感染したが、教育活動に影響はないため校名は非公表。

上越市職員3人と市立保育園の園児1人

上越市は14日、職員3人の感染を発表した。感染したのは、木田第一庁舎の収納課所属の職員と議会事務局所属の職員1人ずつと、木田第二庁舎の農業委員会事務局所属の職員1人の計3人。いずれも通常どおり業務を継続している。ほか、同市は同日、いたくら保育園いたくら子育てひろばに通う園児1人の感染を発表した。16日まで臨時休園する。

妙高市の小学生1人感染

妙高市教育委員会は14日、市内小学校に通う児童1人の感染を発表した。学校活動に影響はなく、校名は公表していない。

県立学校で3人

県教育庁は14日、高田商業高校、高田高校、直江津中等教育学校のいずれも生徒1人ずつが感染したと発表した。高田商業は臨時休校している。高田は2年生のみ臨時休校となる。

上越教育大の学生1人

上越教育大学は14日、学生1人の感染を発表した。濃厚接触者や行動歴の確認などのため、17日まで全ての授業を休講としている。