新潟県は2022年4月4日、上越市の8人、妙高市の2人の計10人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも重症、中等症ではない。県内全体では420人だった。
県によると、上越保健所管内の既存の集団感染として、幼稚園・保育所等関連一つが確認された。
上越市立小中学校の児童、生徒計4人感染
上越市教育委員会は4日、市立小学校に通う児童1人と、市立中学校に通う生徒3人感染を発表した。学校教育活動に影響はないとし、校名は公表していない。
妙高市内で小中学生と体育施設職員の計3人感染
妙高市教育委員会は4日、市内の小学校の児童1人、中学校の生徒1人と、市内体育施設の指定管理職員1人が感染したと発表した。学校活動に影響はない。体育施設もほかの職員や利用者に濃厚接触者はおらず、業務を継続しているため施設名は公表していない。
関根学園高校の生徒1人
上越市大貫2の関根学園高校は4日、生徒1人の感染を発表した。濃厚接触者はおらず、校内での感染拡大はないという。
県立看護大の学生1人
県立看護大学は4日、学生1人が感染したと発表した。ほかの学生や職員への感染の恐れはないという。