新型コロナ 上越市64人、妙高市5人の計69人感染

新潟県は2022年4月20日、上越市に住む63人と同市滞在の1人、妙高市の5人の計69人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症ではない。県全体は621人だった。

県によると、上越保健所管内の新たな集団感染は、幼稚園・保育所等関連で同日公表の6人を含む10人、小中学校関連で同4人を含む6人、高等学校関連で同23人を含む28人がそれぞれ確認された。

上越市立小中学校の児童生徒7人

上越市教育委員会は20日、有田小の児童1人、大手町小の児童3人、城東中の生徒1人、校名非公表の市立小中の児童生徒1人ずつの計7人が感染したと発表した。有田小と大手町小、城東中は一部の学級を閉鎖する。

市立保育園の園児1人

上越市は20日、市立保育園の園児1人の感染を発表した。保育園の運営に影響がないことから、園名は公表しない。

妙高中と新井中の生徒1人ずつ

妙高市は20日、妙高中と新井中の生徒1人ずつの感染を発表。妙高中は20日まで一部の学年を閉鎖中で、新井中は一部の学級を22日まで閉鎖する。

県立学校の生徒24人感染

県教育庁は20日、上越総合技術高校で生徒22人、高田北城高校、直江津中等教育学校で生徒1人ずつが感染したと発表した。上越総合技術は17日から、高田北城は18日から臨時休校している。

えちごトキめき鉄道の社員1人

えちごトキめき鉄道は20日、社員1人の感染を発表。利用客との濃厚接触はなく、列車の運行への影響はない。