自治大臣などを務めた元衆議院議員の白川勝彦さんが2019年11月18日、腎不全のため東京都内で死去した。74歳。白川勝彦法律事務所によると、葬儀は11月22日に密葬で執り行われた。
白川さんは十日町市出身で、1979年の衆院選新潟4区(現在の新潟6区)で初当選し、合計6回の当選を重ねた。中選挙区時代に同じ自民党の高鳥修さん、社会党の筒井信隆さんらと議席を争った。1996年に第2次橋本内閣で初入閣し、自治大臣、国家公安委員長を務めた。
2001年に自民党を離党し、自らが代表を務める「新党・自由と希望」を設立。同年の参院選比例区に出馬したが落選した。その後、2008年に東京都内に白川勝彦法律事務所を開設して、弁護士としての活動を本格的に再開した。
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