作業服専門店大手のワークマン(群馬県伊勢崎市)の新業態で、一般向けアウトドアウェアやレインウェアを販売し首都圏で大人気の「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」が新潟県上越市石橋2に出店する。県内初出店でオープンは2019年5月を予定している。
ワークマンプラスは、作業服専門店として培ってきたワークマンの「高機能」と「低価格」を維持しながら、一般向けにカジュアル化した店舗。マネキンを使うなど既存店とは商品の展示が異なる。防水性や透湿性、伸縮性を持つレインスーツが上下セット4900円、透湿防水防寒パンツが3900円など、防寒や防風、防水性、動作性などに優れたプライベートブランドの高機能アウトドアウェアを販売する。
昨年9月に東京都立川市に1号店がオープンすると、アウトドアブームを背景に大ヒット。その後ショッピングセンター内や路面店など2店舗が次々にオープンしている。ワークマンは昨年12月、既存店の改装も含め2019年9月までに35店を出店すると発表した。
出店する直江津店の場所は上越市石橋2の通称上越大通り沿いで、ローソン石橋1丁目店の向かい。ワークマンによると、新潟市のワークマン新潟山木戸店も同時期にワークマンプラスに改装予定だが、新規出店としては直江津店が県内初となる。
店内は、半分が一般客向けのアウトドアウェア中心のワークマンプラスの売り場で、残り半分がプロ顧客向けの作業服を売る「Stylish WORKMAN(スタイリッシュワークマン)」の売り場という複合スタイルとなるという。