上越科学館に巨大ダンボール迷路が登場

新潟県上越市下門前の上越科学館に、巨大なダンボール迷路がお目見えした。「キミはこの迷宮から脱出できるかな?」をテーマに、2つの入口からゴールを目指す。2019年3月17日まで。

迷路入り口からミッションへの挑戦が始まる
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イベントが少ない冬期に来館者に楽しんでもらおうと企画した。「上越科学館✕巨大ダンボール迷宮」「ダイナソーハンター〜ひとりぼっちの恐竜ティラノの仲間を探す大冒険」と題したダンボール迷路。同館1階エントランスロビーの半分ほど、約150㎡のスペースを使った。前回、同館会議室で開催した時よりも、規模は倍以上になっているという。液晶テレビや冷蔵庫などを梱包していた約50個のダンボールを家電量販店から譲り受けるなどし、先月中旬から約2週間かけて職員5、6人で迷路作りを行ってきた。

約50個のダンボールで作ったという巨大迷路
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挑戦者は、恐竜のイラストが入った箱を迷路の中から見つけて1枚を取り出し、ゴール後、ティラノサウルスの周りにイラストを貼りつける。「ティラノの仲間を見つけ出す」というミッション式の迷路になっている。永井克行館長は「ぜひ皆さんの挑戦を待っている。迷子になって泣かないでね」と話している。

開館時間は午前9時〜午後5時。月曜と祝日の翌日は休館。一般600円、シニア450円、小中学生300円。「上越市こどもの日パスポート」所持者は、毎週土曜日に限り入館無料となる。問い合わせは同館https://jscience.jp/