鳥インフル受けペンギン給餌イベント中止 飼育数日本一の上越市立水族博物館

新潟県関川村などの養鶏場の鶏などから鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受けて、上越市立水族博物館は2016年11月29日、来場者がペンギンに給餌するイベントを中止した。

上越市立水族博物館のペンギン
ペンギン

同館はマゼランペンギンの飼育数が日本一で、120羽以上を飼育している。毎日3回、来場者が魚を手でペンギンに食べさせることのできる体験イベント「ペンギンたちの食事」を開催していたが、同日から中止した。

同館では「万全を期するための対応で、安全が確認され次第再開したい」としている。