除雪機で70代男性が指切るけが 上越市今冬初の雪の事故

新潟県上越市によると、2020年12月18日午前11時30分頃、同市三和区水科の自宅周辺で除雪作業をしていた70代男性が、除雪機にたまった雪を取り除こうとして指を切る軽傷を負った。同市内での雪の事故は今冬初めて。

同市によると、男性は除雪機のシューター部分に詰まった雪を取り除こうとエンジンを止めずに手を入れたところ、左手の中指と薬指を切るけがを負った。男性は自分で病院へ行った。

市危機管理課は、除雪機に雪が詰まった際はエンジンを止めて雪かき棒を使うことなど注意を呼び掛けている。

同市によると、同日午前9時時点で、三和区総合事務所の積雪量は34cmだった。