新潟県上越市の春日地区で2019年8月24、25に開催される「謙信公祭」で、地元の中学校生徒がデザインした「手ぬぐい」が来場者に無料配布される。両日合わせて150枚限定。
手ぬぐいは同祭を主催する謙信公祭協賛会が制作しており、祭への若者世代参画やピーアールを目的に、デザインは同市立春日中学生が担当した。
同中の生徒会が全校生徒からデザイン案を募り、美術部が原画作成を担当。夏休み期間中に持ち寄った原画で配置や色決めなどを行ってきた。
手ぬぐいの配布場所は春日山神社の参道周辺を予定しており、中学生が配布も担当する。日時は24日が午前9時15分から同10時まで、25日が午前9時45分から〜10時30分までと午後1時45分から同2時30分までの両日合わせて計3回。1回につき50枚ずつを1人につき1枚配布。各回とも50枚がなくなり次第終了。
美術部の生徒たちは「春日の四季や謙信について描いた。日常生活でも使ってもらいたい」と話している。