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大雨で国指定史跡の春日山城跡の一部が崩落 修復は文化庁と協議

4年前

=2016年7月29日追記=

上越市は、大雨による土砂崩れの影響で通行禁止にしていた春日山城跡の散策道の一部の安全が確認されたとして2016年7月30日から、2ルートの散策道の利用を再開して、本丸に登ることができるようにする。また、土砂で塞がれていた謙信公像に向かう市道も30日から通れるようになる。崩落した場所には行けないが、春日山神社から毘沙門堂を通って本丸へと登れる。また大手道から柿崎和泉守屋敷、上杉景勝屋敷を通るルートでも本丸に行くことができる。


2016年7月27日までの大雨で、新潟県上越市の春日山城跡の一部が崩落した。戦国武将、上杉謙信の居城で国の史跡に指定されており、市は今後、修復などについて文化庁と協議する。

27日午前7時15分頃、城跡の上の方が崩れているのを地元住民が発見。連絡を受けた同市文化行政課が確認に駆け付けた際にさらに大きく崩れ始めた。直江屋敷と二の丸の間の斜面が、幅30m長さ25mにわたって崩れた。

大雨で崩落した春日山城の直江屋敷と二の丸の間
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また、春日山城跡に向かう道でも複数か所で土砂崩れが起きており、通行止めとなっている。春日山神社と謙信公銅像前までは行けるが、本丸に向かうことはできない。

春日山城跡へ向かう市道の一部も土砂崩れで通行止めとなっている
20160728 かすがやま土砂崩れヨコ

迂回路を示す張り紙
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同市観光振興課によると8月20、21両日の「第91回謙信公祭」は予定通り実施するが、毎年本丸で行っているのろし上げについては同地でするかは今後協議して決めるとしている。

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