上越市の高田公園にクラシックカー走る 堺正章さん、鈴木亜久里さんらに歓声

クラシックカーが関東甲信越を4日間かけて走る祭典「ラ・フェスタ・ミッレミリア2015」に参加している名車約150台が2015年10月17日、新潟県上越市内を走り抜けた。タレントの堺正章さんや、元レーシングドライバーの鈴木亜久里さんら著名人も愛車に乗って参加。チェックポイントの1つである高田公園を通過し、集まった市民ら約300人に手を振って応えた。

国際クラシックカー連盟の公認イベントで、今年で19回目。上越市を通過するのは昨年に続いて2回目となった。祭典はレース形式で、制限時間内にいかに正確に走行し、チェックポイントをクリアできるかを競う。

出場者は10月16日に東京・原宿をスタート。4日間で1都7県の市街地や名所を巡り、原宿に戻る。総走行距離は約1200kmとなる。2日目の17日は午前7時に湯沢町を出発。上越市大島区、安塚区、牧区を通り、高田公園のチェックポイントを午前10時頃に通過した。

堺正章さんは1947年製のマセラティA6GCS、鈴木亜久里さんは59年製のMG・MGAで参戦。沿道に詰めかけたファンらに笑顔で手を振っていた。

堺正章さん
20151017ラフェスタ堺正章さん

鈴木亜久里さん
20151017ラフェスタ鈴木亜久里さん

清水国明さん
20151017ラフェスタ清水國明

同市内の50代男性は「有名人を間近で見ることができた。とてもうれしい」と話していた。

このほか、タレントの清水国明さん、歌手の横山剣さんら著名人が次々と高田公園を通過。沿道から大きな歓声を浴びていた。